コンタクトのメリット・デメリット

コンタクトレンズのメリット&デメリットについてご説明したいと思います。

【コンタクトレンズのメリット】

コンタクトレンズは角膜とレンズの間が水分で密着しており、レンズを2枚張り合わせた一つの光学系のようになっています。なので、眼鏡のような周辺収差が非常に少なくなります。

収差・・・レンズの中央から入ってくる光と、端から入ってくる光の焦点がずれてしまうこと

高度近視の人がコンタクトレンズに変えた途端、視野が広くなったり、明るく見えたりするなどはコンタクトレンズの着用により周辺収差がなくなったからです。逆に、軽度近視の人はもともと収差がそれほど大きくないため、コンタクトレンズを付けてもそれ程違いは感じられません。

また、コンタクトレンズを付けている時と付けていない時とで、見た目が変化しません。眼鏡だとどうしても雰囲気が変わってしまいます。

さらに、激しいスポーツをする場合には、コンタクトレンズは優れた視力矯正器具であるといえます。その他、強度近視に対応できたり、角膜と一緒にレンズが動くので見え方が自然であるなどがあげられます。


【コンタクトレンズのデメリット】

コンタクトレンズは眼球に直接装着しますので、常に衛生的にする必要があります。また、角膜とレンズが合っていないと、角膜が傷つくケースもあります。さらに、ハードコンタクト使用時に目に衝撃を受けると、レンズが割れて目を傷つけてしまう危険性もあります。

コンタクトレンズを使用する上で最も気をつけなければならないのは、細菌やカビ、ウイルスなどの病原菌が角膜に感染して炎症を起こすことです。

コンタクトレンズによって角膜上皮に傷がつくと、そこから病原菌が侵入することもあります。

また、長年コンタクトを使用し続けたことが原因で、角膜に栄養を供給する「内皮細胞」が減少してしまい、視力障害を引き起こすという報告もあります。

内皮細胞は一度失われると再生せず、損傷すると角膜自体の働きがどんどんと低下します。

ところで、角膜にコンタクトレンズを装着するためには涙の膜が必要です。目が乾いた状態だと、角膜にレンズがきちんと乗らず、コンタクトが合わなくなってしまいます。アレルギー性疾患のある人や緑内障、白内障などの人はコンタクトの使用はお勧めできません。

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