近視手術の種類と特徴
近視手術には、現在のところRK、PRK、レーシックの3つの方法が確立されています。
RKは日本語で「放射状角膜切開術」と言い、RK、PRK、レーシックの中で最も歴史が古い近視手術です。ロシアのフィヨドロフ博士が開発したもので、角膜に浅い切れ込みを放射状に入れ、角膜の屈折率を変えます。
しかし、RKは強度近視や乱視の矯正が難しく、角膜に切れ込みを入れるので眼球の強度が弱まるという指摘もあります。
なので、格闘家など衝撃を受けるようなスポーツ選手にはPRKやレーシックが適しています。
PRKは、日本語で「角膜表層切開手術」と言い、1983年にコロンビア大学のトロッケル医師とIBMのスリニバサン博士により、開発されました。PRKの最大のメリットはRKではなし得なかった強度近視や乱視も確実に矯正できることです。
PRKは最先端の医療用レーザーであるエキシマレーザーを用いており、コンピュータ制御で精度の高い手術を行うことができます。
PRKのデメリットは、視力が完全に回復するまでが他の手術に比べて長いため、片目ずつしか手術できないことです。
また、角膜の表面を削るため、多少の傷みを伴うことがあります。
レーシックは日本語で「生体内レーザー角膜切開術」と言い、90年代にギリシャで開発されました。レーシックは最も新しい近視手術法で、PRKと同様にエキシマレーザーを使用するため非常に精度の高い手術をすることができ、強度近視や乱視の矯正も可能です。
しかも、PRKと違って角膜表面に処置を施すのではなく、奥の角膜実質層を処置して角膜の屈折率を変えます。また、両目同時に手術することができ、術後の痛みが少なく、回復も早いので現在最も人気のある近視手術法となります。
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